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 工事期間(中間確認2) (2003年6月21日 場所:扇芳閣)

 6月21日の扇芳閣プロジェクト会議は、工事の中間確認とユニバーサルルーム、テスト宿泊について話し合いがもたれました。

 扇芳閣から1名、センターから5名、建設会社から1名、観光設計・馬渕所長が参加し、改装中の部屋に入り各箇所のチェックをし、その後テーブルで会議が進められました。




<出席者>
・ 野口あゆみ(バリアフリーツアーセンター事務局長)
・ 野口幸一(バリアフリーツアーセンター副理事長)
・ 野原明浩(バリアフリーツアーセンター)
・ 橋本隆夫(バリアフリーツアーセンター)
・ 玉川敬子(バリアフリーツアーセンター)
・ 谷口 徹 専務(扇芳閣)
・ 馬渕所長(観光設計)
・ 村瀬敬一専務(村瀬建設)

● 扇芳閣   ○ 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
 
<工事期間(中間確認2)>
 洋服掛けが高い位置になるようなので、車いすの方が使い易い高さにブランコみたいな形でパイプを下げて貰えると助かるのですが。
 その形なら出来るので考えます。
 
 洗面台は車椅子の利用で脚は入りますか。
 洗面台の下に空洞部分を作って有るので車椅子で脚が入ります。
 
 杖使用の方は椅子が欲しいのですが置いて貰えるのですか。
 丸い籐の椅子を洗面台の下に置く予定です。
 
<ユニバーサルルームチラシ、テスト宿泊について出た意見>
 FAX付き電話は色々なボタンが多いのでなるべく少ないのと光ものを探して、只今検討中です。
 聴覚障害の方には光るタイプだと分かり易いのでいいと思います。
 聴覚障害の方には通話発信無しでメール発信だけ出来る携帯電話をチェックイン時に貸し出します。(扇芳閣とのやりとりはこれを利用して欲しい。)
 館内の情報を伝えるだけならすばらしいサービスでしょう。
 
 チラシ広告の文字色が弱視の方や高齢者の方には見づらい所があるので色を変えられますか。
 仲西さんに伝えて見やすい色(コントラストのはっきりした)に変えて貰います。
 ツアーセンターの面は文字が多すぎて見にくくなっているように思います。
 文字をもう少し減らして考えます。(文字はこれ以上小さくしません。)
 メダカの学校と料理の写真は配置を違えた方が料理と鑑賞の差別化ができてよいと思います。
 仲西さんに伝えて分かりやすいレイアウトに変えて貰います。
 建物の外観写真にユニバーサルルームの場所を記したら、どの階のどのあたりに位置するか分かっていいかも。
 
 7/10よりプロジェクトにかかわったスタッフによるテスト宿泊を行います。
テスト宿泊とは、実際宿泊し利用してみて本当に使い易いか?又、問題点などあれば、どのように改善すればよいかなどをチェックし、7/20のオープンまでに改修出来るものは直す。又、使ってみて、本当にここが便利やこのような使い方すると楽になるなど、オススメポイントや利用者の工夫などを写真に収め、第2弾チラシへ公開するためのものです。
 
<扇芳閣プロジェクトに参加して>

今回は改装中の部屋を確認しました。まだ完全な形になっていないので想像するしかないけど、大体思っていた様になっていたので良かったです。完成してからのテスト宿泊が楽しみです。
(伊勢志摩バリアフリーツアーセンター 野原)



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