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KOA伊勢志摩キャンプグランド 調査員詳細レポート

うつぼ 白杖/男/30歳 障害:視覚障害・先天性緑内障、白内障・弱視 職業:プログラマー・パソコン教師
プロフィール:生まれつき視覚に障害はあったもの、24歳まではバリバリ自転車を乗りこなしていた。白杖を二本使いこなし、大きめの文字であれば読むことは可能。小姑性格がかわれ、ヘッドハンティングで専門委員に。三重県のバリアフリーアドバイザーを受講し、現在伊勢志摩と鈴鹿・伊賀でもばりふり活動中。

調査日:2002-3-26
レポート:泊まってきました。KOAは、「気軽にアウトドア」が体験できる施設と言うこともあり、予想していたような不安は現実にはありませんでした。
 ログハウス風のキャンピングキャビン(TM)と、キャンピングカー風のトレーラーホーム、テントを張るためのスペースもあり、初めての人でも気軽にアウトドアが出来そうです。
 プール、カヌー、パターゴルフ、バスケット、すべり台、サイクルコース(貸し自転車あり)などがあり、アウトドア派には十分楽しめると思います。
 今回泊まったキャビンの前には、二人乗り用のブランコがあり、アベックで来たら楽しいだろうなぁ・・・と思いました。



ピエール 車椅子/男/30歳 障害:脊髄損傷・胸椎11・17番、つたい歩き可 職業:地元職人
プロフィール:
平成3年に事故後、車椅子生活に。時々ホームパーティが行われ、思う存分元板前の腕を振るってごちそうしてくれる。スペイン友人も多く、言葉のバリアも解消?車椅子なのに大きな4駆車を乗りこなし、大きなタイヤ交換ができてしまえるのは、彼のンsの体重から?
調査日:2002-3-26
レポート:
まず、駐車場から全体的に砂利になっており、車椅子での移動が困難である。
障害者用トイレとお風呂の臭いが少々気になった。お風呂は段差が多く大変ではあるが、状態のよい人であれば入れるだろう。
部屋は、少ないし狭いがベッドがあり、泊るのには良い。
今回はカヌーには乗らなかったが、状態の良い人は面白いのでおすすめである。 
キャンプ場から店(コンビニ)が遠いので、準備は万端にしていった方がいいよ!


しんちゃん 車椅子/男/41歳 障害:脊髄損傷・胸椎10・11番 職業:観光旅行業
プロフィール:平成2年、林業の仕事中の事故で脊髄損傷に。趣味の釣りは車椅子になってからも健在。海釣り歴25年のベテランフィッシャーマンは主に伊勢志摩、紀州の堤防や船着場に足を運ぶ。釣れるポイントはしんちゃんにおまかせ。車椅子テニスも7年続ける。
調査日:2002-3-26
レポート:キャンプ場だけに通路の殆どが砂利道で、車椅子では少し動きにくいけれど、これでないとアウトドアの感じはしないでしょう。
 駐車場に障害者用はありませんが、充分乗り降り出来るスペースがあります。駐車場から管理等には、コンクリートで通路が付いており、スロープもタイル張りになっていて移動しやすかったです。ただ、入口のドアが車椅子だと開け辛かったのは残念かな。フロントのカウンターは高くて車椅子では無理でしたが、すぐそばに低いテーブルがあり、ここで済ますことが出来ます。

 障害者用トイレへ行くには、通路が少し狭いので注意をしないといけません。お風呂も障害者用トイレ内に有り、車椅子でもシャワーを使うことは出来ます。

 車椅子でも利用できるキャンピングキャビンが一棟有り、入口には傾斜の緩いスロープが付いているので車椅子で楽に上がれました。キャビン入口のドアが開け辛かったのが残念でした。キャビンから障害者用トイレまで約20mばかり砂利道を車椅子で移動しなければならないのはきつく感じました。
トレーラーホームは車椅子での利用は出来ません。上がり口には階段があり、入口も狭く車椅子で入ることは困難です。
 
 車椅子の方は管理等横に屋根付きの炊事場が有るのでここを利用するとよいでしょう。テーブル席もあるので丁度よく、障害者用トイレにも行き易いのでおすすめです。
 調査日は体験的に宿泊しましたが、朝起きたら外は土砂降りの雨。キャビンの中まで水が入ってくる始末、トイレに行くのに車椅子では行けないので車で移動しました。乗り降りにサポートしてもらった方に傘を差してもらったので、少し濡れるだけで済みました。
 夕食は来てバーベキュー頂きました。野外で食事をするのは久々でしたので、3月下旬で少し寒かったのですが、気分は最高です。夏ならもっと最高でしょう。
 
 遊技類もそろっており、遊ぶのにはいいと思います。車椅子でもカヌーに乗れると聞いていたので、楽しみにしていたのですが雨に降られて諦めました。残念でした。



べっちゃん 車椅子/女/30歳 障害:脊髄損傷 職業:公務員
プロフィール:女性車椅子バスケットの全日本選手。週5日はバスケの練習に注ぎ、週末は名古屋へ、平日の夜は仕事帰りに車で1時30分以上かけて練習体育館へ。デートもなかなか出来ないと嘆いてる。合宿や試合などで日本全国飛び回り、海外遠征も。

調査日:2002-3-26
レポート:えーっとですねぇ、昔からアウトドアが好きだったんです、実は・・。なので、取材中はワクワクしてました。まず、みんなが思うことだと思うですが、車椅子ではキャンプなんて・・・と考えると思います。私もそうでしたから・・・。実際、キャンプ場についてみたら、砂利道は大変でしたがその他は「あっ、いけるやん!」って思いました。
 一番、みんなが何処へ行っても心配なのが、トイレだと思うのですが、トイレも車椅子で優々楽々に入れるし、お風呂だって車椅子の人でも入れる家族風呂が有りました。ホテルなんかに比べたら多少の難易度はあるけど、そこらへんはアウトドアらしくていんじゃないか?って、私は思いました。
 宿泊のバンガローですが、入口にはスロープもあるし、中に入れば、バリアフリーになっているしね。ベッドも広いし、高さも車椅子の高さになっているしね。文句なしでしょう!
  もし、自分が泊ってみるとしたら・・・何が一番大変か?やっぱ、お料理かしら?キッチンとなる炊事場の高さかしら?足元が入らないようだったし、高すぎてたようでした。でもまぁ、一人じゃなきゃみんなでワイワイガヤガヤ楽しいかも・・・。(^^)
 周りには、自然もいっぱいで、一度是非挑戦したいのが、カヌーですね。カヌーに乗って川を渡りたいです。この夏は、是非、挑戦したいですね。

 


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