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工事期間(中間確認1) (2003年5月31日 場所:扇芳閣)

 「台風4号ただいまやってまいりました!!」という土砂降りの真っ只中、プロジェクト会議は始められました。天候不良や都合もあり、野原、玉川、橋本が欠席し、大雨の中会議を決行した理由は、工事が着工されており、その途中経過チェックが少しでも遅くなると、修正できたものも手遅れということもありうるのです。だから出来る修正からばりふりチェックを入れていかなければなりません。

 ですので、まずは現場(改装部屋)でチェック。すべて取り払った部屋を皆で想像を掻き立てる努力しながら、主にコンセントやスイッチの位置の確認とトイレの位置確認をしました。その後いつものようにテーブルでの会議。トイレの使い方を野口(幸)から説明し、便器の位置などを確認。あとは部屋内の使用するクロスや床の素材や材質を皆で手で触り確かめる。その後、モニタープランの日程や規定を決め、今回の広告と次回の広告について話し合った。

出席者

野口あゆみ(バリアフリーツアーセンター事務局長)
野口幸一(バリアフリーツアーセンター副理事長)
野間史郎(バリアフリーツアーセンター)
仲西正克(バリアフリーツアーセンター)
谷口 徹専務 (扇芳閣)
馬渕所長(設計士)
村瀬専務(建設会社)


トイレの話
扇芳閣: トイレはタンクなしのものを使用しようと思いますが、問題はありませんか?
センター: 正面からトランスする人にはタンクがない方が使いやすいが、野口(幸)のように腰に力が入らない場合、タンクにもたれかかりたいので、なんらかの背もたれが欲しいです。
扇芳閣: 各メーカーが出している背もたれがあるけれど、あれや、なるべく壁面に近く便器を設置して壁にもたれられるようにするのはどうかな?
センター: 壁にもたれるのは、いくら近づけても難しい気がします。あとメーカーの背もたれはいかにも福祉製品なので、少しリゾート感がなくなるかもしれませんので、そのあたり工夫が欲しいかな。
 
部屋の壁、床素材の材質について
扇芳閣: 腰の高さより少し上に、少し厚みのある腰板のようなまわり口をつけます。これは、デザインでもあるけれど、ちょっとした手すり代わりになるので。手すりを張り巡らしてしまうと少しイメージ的にくずれるようなので…。
センター: それは名案です。代用できるのであれば一石二鳥ですね。
扇芳閣: 床に近い幅木?(車椅子のキャスターでの傷つけ防止)ですが、どれくらいの幅があればいいですか?最近特別養護老人ホーム建設時に使用す30センチぐらいの幅木がありますがそれはどうなんでしょう?
センター: 幅木は自分たちの車椅子なら15センチぐらいだけど、貸し出し用のものはキャスターが大きいので20センチぐらいあれば大丈夫だと思います。特別養護老人ホーム用のは、あたかも…という感じなので却下です。
 
モニタープランと広告、ホームページについて
扇芳閣: 扇芳閣がモニタープランをしてもいい日を決めました。日が多いほうがいいというので、去年露天風呂付の部屋が2室以上空いていた日をピックアップしました(モニタープランページ参照)金・土・日はないけどいい?
センター: はい、毎回同じ曜日だと利用できる人が限られてしまうので、いろんな曜日をお願いしました。これだけあれば上等だと思います。週末はなくて大丈夫。
 
扇芳閣: 格安なモニタープランを前面に出すより、通常価格での販売もアピールしてください。基本的に、「ユニバーサルルームオープン」が最大の宣伝です。
センター: わかりました。安いから泊まるだけではだめですから、オープンをメインに宣伝します。
 
扇芳閣: モニター参加は一回限り?
センター: よりたくさんの意見を取り入れるためには基本的にはお一人一回限りで打ち出しましょう。
 
チラシについて
扇芳閣: 今回の広告はちょっと字が小さすぎました。高齢者には読みにくいですね。
センター: 次回の広告は字の大きさにも気をつけて制作します。
 
扇芳閣: 今回の広告はイメージ広告。次回の広告は宣伝用ですので、金額も載せ、絵を写真に変えていきます。写真が取れるのは7月上旬以降になるので、それ以降で。
センター: 写真待ちにすると、制作時間が少なくなってしまうので、ある程度レイアウトを決め、あとは写真をはめ込むだけぐらいまで作っておきます。
 
その他
扇芳閣: 以前提案いただいていたリフト車両の件ですが、扇芳閣の会議に出したところ、これは採用されませんでした。一般車両の65万円高なり、軽自動車だと車椅子が載っていない通常も2人乗り車両になるため、コスト上厳しいです。申し訳ないが、電動の方などは自分たちの車や福祉タクシーなどを利用してきてください。
センター: センターとして、そのあたりまで大きく強要はできません。その代わり違う対策をセンターとして考えていきます。現在鳥羽市が観光客に対しての福祉ボランティアにも力を入れつつあるので、少しそのあたりをさらにお願いしていこうと思います。宣伝時は包み隠さず、それらもありのまま伝えていかなければなりません。
 
■次回の会議は6月21日(土)AM10:00〜

次回のチラシ案を仲西さん制作したたたき台をもとに話し合いと、10日以降に行われるテスト宿泊について日程を詰めていきましょう。
 
 
扇芳閣プロジェクトに参加して(伊勢志摩バリアフリーツアーセンター 野口あゆみ)

 台風の中での会議それらになるため一時は延期しようかとも考えましたが、やはり、刻一刻と部屋の工事は進むわけで、をチェックするのもセンターの仕事。最後まで任務を果たさないといけませんので、見るだけでも見ておかなければ…。そんな思いで出席。扇芳閣の正面玄関には屋根があり、チェアウォーカーはそこで車の乗降ができるので便利。
 今回初めて工事現場を拝見させていただきましたが、これが部屋?というくらい何もなく、電気の配線が丸見え状態。部屋の雰囲気を想像するにも難しいと思ったが、窓からの眺めを見ただけで、その部屋の良さを実感。工事中の壁にカラーパースとこの間できたユニバーサルルームのチラシが張ってあったのは、なんだか工事にかかわる人たちと協働で進められているんだなと、改めて感じました。工事期間中はマメにチェックして行きたいですね。

 


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