安楽島海水浴場

施設概要

最終更新日：2025年8月

安楽島海水浴場

安楽島海水浴場（あらしまかいすいよくじょう）

鳥羽市唯一の市営海水浴場。規模は小さいが、駐車場から浜・海が近く、浜へもスロープで下りていけるので、子ども連れや身体の不自由な方にはとても便利。水陸両用車いすを使った海遊びにもおすすめの海水浴場だ。
湾内にあるので波が穏やかで、水の透明度も高い。磯での生き物観察も楽しめる。
管理棟には更衣室やトイレがある。車いす対応トイレには、身体の不自由な方の更衣に利用できるよう、ユニバーサルシートが設置されている。

見る・楽しむ

入口段差なし、またはスロープなど: ○
車いす対応トイレ: ○
貸し出し車いす: ×

トイレ

オストメイト設備: ×
ユニバーサルシート: ○
公衆トイレ: ○
施設内トイレ: －

駐車場

駐車場は、右側に「浜辺の宿かめや」が見えたらその先を左折し、「かめや旧館」の裏手にある。料金を支払ったら、道路に描かれた矢印に沿って進もう。
シーズン中は係員が常駐しているので、身体の不自由な方が浜の近くで乗降したい場合は、相談を。
駐車場への進入路は狭いので注意。
駐車場は砂利敷きで舗装されていない。障害者用駐車場はない。

見る・楽しむ

「かめや」横のゆるやかな上り坂を上がると、海が見えてくる。駐車場から海が近いのも安楽島海水浴場の魅力。
道路の突き当たりまで来ると、左側に管理棟があり、右側に浜が広がる。
管理棟には、更衣室・トイレ・シャワーがあり、無料で利用できる。
管理棟の前から浜へは、舗装されたスロープ（傾斜8度～10度）で下りていくことができる。
海水浴場として指定されている海の全景。ブイの内側が遊泳区域。
浜の長さは150メートルほどとこぢんまりしているが、その分目が届きやすい。
管理棟側から浜を見たところ。
浜近くまで木々があるので、木陰ができる環境なのも嬉しい。
浜の右端から管理棟側を見たところ。
浜は砂ではなく細かい砂利で、身体に付きにくくて良い。
日陰で休めるので、日差しの強い日でも安心。
浜の両端には潮だまりのできる岩場があり、海水浴だけでなく磯遊びや生き物観察も楽しめる。
安楽島海水浴場での海水浴におすすめの水陸両用車いす「ヒッポキャンプ」と「ランディーズ」。伊勢志摩バリアフリーツアーセンターで貸し出している。
詳しくは「海の車いす（水陸両用車いす）」ページをご覧ください。
「ヒッポキャンプ」は座面が約40センチと低いので、座面のあたりまで水に入ったら、そのまま水中に下りて海水浴を楽しめる。タイヤを直接手で回すことで、自走も可能。
「ランディーズ」は介助式。バルーンタイヤなので砂浜でも動きやすく、波打ち際での散策に最適。ただし水中ではタイヤが浮いてしまうので、深いところへは行かないように。
水陸両用車いすを使えば、磯遊びもできる。
個人経営の海の家あり。
軽食のほか、うきわ等の貸し出しもしている。
管理棟前にある屋外シャワー。男性は管理棟内にシャワーがないので、このシャワーを使う。シャワーは水のみ。
地面に立ち上がりがあるので、車いすで近づくのは難しい。
女性用更衣室入口。幅91センチ、引戸。段差なし。
女性用更衣室内部。
更衣コーナーへの通路幅94センチ。
女性用のみ、更衣室内にシャワーブースがある。ブース広さはたて103センチ、よこ76センチ。シャワーは水のみ。
シャワーブースの入口には段差10センチあるので注意。
男性用更衣室入口。幅91センチ、引戸。段差なし。
男性用更衣室内部。
更衣コーナーへの通路幅77センチ。
写真ではわかりにくいが、管理棟の車いす対応トイレと男女トイレの案内プレートには点字表記がついている。