史跡 旧崇広堂
施設概要
最終更新日:2017年12月

旧崇広堂 外観
史跡 旧崇広堂(しせき きゅうすこうどう)
文政4年(1821年)、伊賀・大和・山城に住む藩士の子弟を教育するために建設された藩校。講堂や表門・玄関棟は、創建当時のままを今に残している。
近畿・東海地方で唯一の、現存する藩校である。国指定史跡。
館内は昔のままのため随所に段差があり、車いすの方単独での観覧は困難だが、階段や段差の介助ができる同行者の方がいれば見学可能。また、館内に入らなくても、開け放たれた講堂は庭から見学できる。
- 見る・楽しむ
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- 入口段差なし、またはスロープなど
- ×
- 車いす対応トイレ
- ○
- 貸し出し車いす
- ×
- トイレ
-
- オストメイト設備
- ×
- ユニバーサルシート
- ×
- 公衆トイレ
- -
- 施設内トイレ
- ○
駐車場
情報はありません。
見る・楽しむ
-
創建当時のまま残る表門。弁柄塗で、「赤門」と呼ばれ親しまれてきた。
門の下には段差があるが、車いすの場合は事前に連絡すれば、対応を教えていただける。 -
大玄関のようす。
通常はここから入館する。 -
大玄関入口には階段が3段ある。上部の2段は高さがそれぞれ30センチ・27センチと、非常に高いので注意。
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昔は藩主専用の入口だった小玄関。
階段が3段あり、1段高さは最大25センチと、大玄関より若干低い。 -
車いすの場合は、基本的に畳には上がれないので、見学は板の間部分から。
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講堂は72畳の大広間で、四方から光と風が入る造りになっている。
当時の藩士子弟たちはここに一堂に会し、講義を聞いたそうだ。 -
館内は、随所に段差があるので注意して。
-
昔のかまどやお風呂も再現されていて、興味深い。
食べる
情報はありません。
おみやげ
情報はありません。
車いす対応トイレ
貸し出し・サービス
情報はありません。
おすすめ/注意点
建物入口は大玄関・小玄関とも階段になっており、どちらもスロープなどはない。小玄関のほうが若干段が低いので、足の不自由な方は小玄関からの出入りをお願いすると良い。車いすの場合は、数人で持ちあげて運ぶことになる。
入館が難しい場合には、庭から見学できる。
昔のかまどが再現されている台所棟や展示室にも、多少段差はあるものの、庭から入れる。
決して観覧しやすい施設ではないが、それでも一見の価値がある史跡だ。
建物を利用した展覧会やイベントなども開催されている。
基本データ
- 住所
〒518-0873 三重県伊賀市上野丸之内78-1
- TEL・FAX
TEL:0595-24-6090 FAX:0595-24-6090
- 公式サイト
- 開館時間
9時~16時30分
- 休館日
祝日を除く火曜日、12月29日~1月3日
- 参観料
大人300円 障害のある方は無料(手帳提示)
- アクセス
伊賀鉄道上野市駅から徒歩約5分
- 駐車場
なし
- 貸出し・サービス
なし
- 車いす対応トイレ
あり
- ユニバーサルシート
なし
- オストメイト
なし
- レストラン
なし