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海女小屋体験施設 さとうみ庵・海女資料館

施設概要

最終更新日:2022年6月

さとうみ庵での食事風景。男性と女性がテーブルにつき、白い磯着を着た海女さんが給仕をしているようす。男性は車いすに乗っている。

さとうみ庵での食事風景

海女小屋体験施設 さとうみ庵・海女資料館(あまごやたいけんしせつ さとうみあん・あましりょうかん)

海女さんが漁で疲れた身体を休める「海女小屋」を模した建物で、伊勢志摩の海で獲れた新鮮な魚介類を堪能しよう!
現役、もしくは現役を退いた海女さんが、目の前で焼き上げてくれる。貝や干物から漂う香りに包まれながら、海女漁や海の話を聞かせてもらおう。

敷地内の海女資料館には、海女漁に関する資料の展示や、実際の海女小屋のようすを再現したコーナーがある。

見る・楽しむ
入口段差なし、またはスロープなど
車いす対応トイレ
×
貸し出し車いす
×
食べるおみやげ

入口段差なし、またはスロープなど
車いす対応トイレ
×
テーブル席

駐車場

  • 駐車場は広く、舗装されている。乗用車約25台の他、大型バスも駐車可能。

    広い駐車場のようす。

見る・楽しむ

  • 敷地内に建つ志摩市観光協会志摩支所。受付はこちらで。
    1階が海女資料館となっている。

    志摩市観光協会志摩支所の外観。赤い大きな傾斜の切妻屋根を持つ建物になっている。
  • 建物正面には階段が2段あるが、向かって右側にスロープがある。傾斜約4度。

    建物入口に常設されているスロープのようす。
  • 海女資料館入口幅82センチ、引戸。段差なし。
    入口は建物側面にもある。

    建物側面から海女資料館へ続く入口のようす。壁は板張りになっている。
  • 館内は待合スペースとして利用できるほか、志摩市の観光パンフレットなども揃う。

    待合スペースにはイスとテーブルが置かれ、テーブルの上には自由に持ち帰ることができるパンフレットが並べられている。
  • 受付カウンター。
    帰りの清算もこちらで。

    受付カウンターのようす。
  • 海女資料館には、海女漁に関する道具や写真の展示のほか、実際の海女小屋が再現されたコーナーや、海女さんになりきれるフォトスポットがある。

    海女資料館に展示されている漁具などを眺める車いすの男性のようす。
  • 昔の海女さんが実際に漁で着ていた伝統的な「海女着」体験ができる。服の上から着用でき、そのままあづり浜の散策もOK。

    ハンガーラックに自由に着用できる磯着が5着ほどかかっている。磯着は白い木綿製。人型ボディーにも磯着が着せられていて、その横には昔ながらの水中眼鏡も置かれている。
  • 男性用トイレ入口77センチ、片開きドア。段差なし。

    男子トイレの入口のようす。
  • 男性用トイレ個室入口幅54センチ、片開きドア。段差なし。
    便器に向かって左側にL型手すりあり。温水洗浄便座付き(操作パネル:壁)。
    手すり付き小便器もあり。

    洋式トイレの個室のようす。一般のトイレと同じぐらいの広さ。奥の壁側にL字手すりが付いている。
  • 女性用トイレ入口幅76センチ、片開きドア。段差なし。

    女子トイレの入口のようす。
  • 女性用トイレ個室入口幅54センチ、片開きドア。段差なし。
    2室あり、左側の個室のみ、便器に向かって右側にL型手すりあり。温水洗浄便座付き(操作パネル:壁)。

    洋式トイレの個室のようす。一般のトイレと同じぐらいの広さ。便器に向かって右側の壁にL字手すりが付いている。

食べる

  • 受付を済ませたら、案内にしたがって海女小屋へ。
    海女小屋は3棟4タイプある。
    椅子テーブルタイプの海女小屋は入口幅119センチで、入口まで舗装されている。

    海女小屋の入口へ入ろうとする男女。男性は車いすに乗って、女性がその車いす押しているようす。
  • 椅子テーブルタイプ海女小屋内部。定員32名。
    段差なく入室でき、車いすのままでテーブルに着ける。
    窓からはあづり浜が見える。

    海女小屋内のようす。壁は板張り。テーブルは炭火焼きができるよう、中央に囲炉裏が切っている。
テーブルの壁側にはくぼみがあり、そこに海女さんた立ち、磯焼きや給仕をしてくれる。
イスは木製のベンチになっている。
  • メニューの一例(写真は「豪華スペシャルプラン」)。
    (写真提供:志摩市観光協会)

    食材の写真(一例)
磯焼の食材はあわび、ヒオウギ貝、さざえ、干物など。それに伊勢エビの半身が入った味噌汁や手こね寿司もある。
  • テーブルごとに海女さんがつき、目の前で炭をおこし焼いてくれる。焼きあがるにつれいい香りが漂ってくる。

    白い磯着を着た海女さんが貝や干物を焼いている様子。
手には軍手をはめている。
  • テーブル下高さは66センチ。

    車いすの男性が食事をしているようす。
  • グループごとに1テーブルで、他のお客様とは同席にならないので、ゆっくりくつろげる。

    1つのテーブルには6名ほど座れる。
このテーブルがいくつか置かれていて、グループごとで食事ができるようになっている
  • 他2棟の海女小屋。
    通路には枕木が敷かれている。

    メインの海女小屋の他の建物2つを、外から眺めてようす。
それぞれの建物の壁は板張りになっていて、切妻屋根の素朴な感じの建物になっている。
  • 畳タイプ海女小屋。入口幅80センチ。
    入口へはスロープだが、戸の位置で室内側に10センチ下がっているので注意。

    建物の前にスロープが設置されているようす。
  • 畳タイプ海女小屋内部。定員16名。
    本来の海女小屋の雰囲気に一番近い小屋。靴を脱いで畳に座る。

    畳敷きの海女小屋にはテーブルがなく、畳の上に直に座る。
部屋の中央には囲炉裏が2つあり、そこで海女さんが食材を焼いてくれる。
  • 掘りごたつタイプ・小部屋(畳)タイプ海女小屋。入口幅75センチ。段差2段あり。

    掘りごたつタイプの海女小屋の入口のようす。
  • 掘りごたつタイプ海女小屋内部。定員24名。
    足を下ろしてくつろげる。

    こちらの海女小屋も畳敷きだが、中央の囲炉裏の前に足が下せる掘りごたつタイプになっているので、楽に食事ができる。
  • 外国人にも人気の観光体験だ。

    掘りごたつタイプの海女小屋でたくさんの外国人観光客が食事をしているようす。

おみやげ

情報はありません。

車いす対応トイレ

情報はありません。

貸し出し・サービス

情報はありません。

おすすめ/注意点

おすすめ

「畳」「掘りごたつ」「小部屋(畳)」「椅子テーブル」と、3棟4タイプの海女小屋がある。椅子テーブルタイプの小屋には段差なく入れるので、車いすや身体の不自由な方は、椅子テーブルタイプをリクエストしよう。

席に着き、担当の海女さんとごあいさつ。これから炭火焼きしてくれる魚介類がかご盛りになっていて、見ているだけでワクワクする。
海女さんとの会話を楽しんでいるうちに、 絶妙な焼き加減の食材がどんどん供される。干物もスルメイカも、ここでは主役級!その味わい深さにうっとり。目の前で焚き上るひじきの釜飯も趣深い。アツアツの貝や釜飯用に、軍手を貸してもらえる。
基本コースでも十分に満腹・満足だが、追加で伊勢海老、鮑などの高級食材をこの価格で、このロケーションでいただける幸せを味わうのもよし!

施設はあづり浜のすぐ近くにあり、どの小屋からも海が見えるので、食事とともに打ち寄せる波の音や風景も楽しめる。
夕食営業もしているので、満天の星空を眺めつつ、ロマンチックな夜のひとときを過ごすこともできる。

注意点

  • 海女小屋内には冷暖房設備がないので、各自で暑さ・寒さ対策を。
  • 施設内に車いす対応トイレはない。最寄りの車いす対応トイレは、あづり浜公衆トイレ。

基本データ

住所

〒517-0704 三重県志摩市志摩町越賀2279

TEL・FAX

TEL:0599-85-1212 FAX:0599-85-5607

公式サイト

https://satoumian.com(外部サイト・別ページが開きます)

営業時間

11時~20時30分(最終19時スタート)

休館日

年末年始、その他臨時休業あり

料金
(2022年6月現在)
  • 基本コース
    (桧扇貝2、さざえ1、スルメイカ1、干物2、味噌汁、釜飯)
    3名以上3,850円/1名、2名4,950円/1名
  • 基本コースに鮑付き/基本コースに伊勢海老付き
    3名以上7,700円/1名、2名8,800円/1名
  • 豪華スペシャルプラン(鮑・伊勢海老・てこね寿司他)
    3名以上11,550円/1名、2名12,650円/1名
アクセス
  • 伊勢自動車道伊勢西ICから約60分
  • 近鉄鵜方駅より、車で約30分
  • 近鉄鵜方駅より三重交通バス「御座港」行き乗車(乗車時間約60分)、「あづり浜」下車後徒歩3分
駐車場

あり

貸出し・サービス

なし

車いす対応トイレ

なし

ユニバーサルシート

なし

オストメイト

なし

レストラン

なし

マップ

「さとうみ庵」を中心にして拡大表示するにはこちら(別ページが開きます)