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トップページ > ニュース&お知らせ > NO.05−五十鈴中学校ボランティア体験学習


【NO.05】 2002年11月20日
五十鈴中学校ボランティア体験学習

<第1回バリアフリー調査 五十鈴川駅編>


 10月3日の1時から五十鈴川駅の調査でした。最初に自己紹介をしてから、バリアフリーツアーセンター野原班と四肢と言語に障害のあるバリアフリーアドバイザーの田川班に分かれて駅の調査に入りました。

 改札で切符売り場が少し高いのと券売機の上段部分が手を伸ばしても届きにくいことなどを説明し、ホームへ。

  五十鈴川駅のホームへ行くには階段しかないで、不安いっぱいでしたが、「学校で練習をして来ました!」と聞き、安心して男子学生3人に吊ってもらいました。しかし、練習してきたと言えども、段数もかなりあるため、生徒たちは大変そうでドキドキ。
 ホームに上がり、車椅子では階段付近やホームを走行時に転落に注意をしないと危険であることを説明して今度は下りました。吊って貰うのは一回と思っていたら、班が交代して、もう一度同じことを最初からする事になりました。階段の上り下りは2回目の生徒たちが最初の3人より息が合っていました。

 駅の調査が済むと、学生たちに車椅子での車の乗り降りを見せて下さいと言われたので、皆で車まで移動し、見学して貰いました。腕の力だけで車椅子から運転席に移るのと、レバー一本でアクセルとブレーキを操作出来る手動運転装置に、感心していました。

 

<第2回バリアフリー調査 ジャスコ新伊勢店編>

 10月10日、2回目のバリアフリー調査はジャスコ新伊勢店。この日はバリアフリーツアーセンター野原斑と視覚障害のあるバリアフリーアドバイザー橋本班に分かれての移動でした。

 2回目の方が学生からの質問が沢山有り、和気あいあいと進めることが出来ました。

 両方の班からエレベーターに付いている鏡は何のため?と聞かれたので、「車椅子や電動車椅子の方はエレベーター内で回転が出来ない場合が有るので、後ろへ下がるときに鏡で確認するためです」と説明すると、なるほどと感心していました。

 解散前に学生代表からお礼の手紙を貰い、「車椅子についてよく分かった」や、「障害者の方を見かけたらなにかお手伝いする事が有りますか?の声かけをしたい」などの感想が書かれていました。ボランティアに感心を持って貰えたのでお手伝いしてよかったです。

 

<ボランティア体験学習発表会>

 11月1日に五十鈴中学校で体験学習ボランティアの発表会があるというので、バリアフリーアドバイザー澤木さん、田川さん、橋本さん、野原で生徒たちの勇姿を見に行ってきました。

 発表会は、中学生たちが、色々な所に出向いておこなったボランティア体験をスライドなどを使って全校生徒の前での発表するものでした。

 バリアフリーチームは五十鈴川駅とジャスコ新伊勢店のバリアフリー調査体験を発表していました。発表途中、私たちが調査を行ったことについて意見を言う事になり、野原が障害者用駐車場について、視覚障害者の橋本さんが自分の使っている白杖について、田川さんはボランティアについての話をしました。

 学生たちがボランティアや環境について凄く感心を持っている事を聞かせて貰い、うれしく思いました。

 

<バリアフリーアドバイザーとは>

三重県健康福祉部元バリアフリーのまちづくり推進室又はユニバーサルデザインチームが実施した「バリアフリーアドバイザー養成講座」を受講し、修了書を貰った方のことをいう。              

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