車両情報
■【JR】快速みえ
最終更新日:2021年1月
特長 |
2両または4両編成で、一部が指定席、他は自由席。
快速列車のため特急料金が不要で、名古屋から伊勢・鳥羽までの運賃は近鉄特急よりも安い。
名古屋駅では新幹線隣のホームから発車する(新幹線は14〜17番線、快速みえの発車する関西本線のホームは12・13番線)ため、名古屋まで新幹線で来る方にとっては、乗継ぎが楽なのもメリット。 |
走行区間 |
名古屋〜鳥羽
JRは鳥羽が終点で、志摩方面には走っていない。 |
車いす対応座席 |
表示は「優先席」。
2両編成の場合は1編成に1ヶ所。
4両編成の場合は、1号車(指定席)に1ヶ所、3号車(自由席)に1ヶ所あり。 |
公式サイト |
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注意事項 |
全車禁煙(喫煙室なし)。
車いすで乗車の場合は、自由席や普通列車利用の場合であっても、JR東海テレフォンセンターへの連絡が求められている。
JR東海テレフォンセンター 050-3772-3910→「2(音声ガイダンス:鉄道のご利用に関するお問い合わせ)」を選択 |
備考 |
鈴鹿〜津の間は第3セクターの伊勢鉄道を経由する。 |
車両のようす
車いす座席のある車両のドア幅130センチ。
車両両端にしか出入口のない新幹線や近鉄特急と違い、1車両に片側3ヶ所の出入口があるタイプ。
車内に段差はないが、ホームと車両には20センチほどの段差がある駅もある。
車いす対応座席は向かい合わせのボックス席。写真は手前側の席のひじ掛けを上げたところ。指定席・自由席ともに同じ形状。
車いす対応座席は座面を簡単にはね上げることができ、空いたスペースに車いすのままで乗車することができる。座面裏には握り棒とワイヤーがついている。
車内のようす。優先席以外は、向きを変えることができる2人掛けのクロスシートになっている。
通路幅は74センチと広めなので、車いすの種類によっては、座席近くまで車いすで行くこともできる。
車いす用スペースを使わない場合は、車内の端にあるスペースを利用して乗車する。
車両内トイレ
優先席の前にトイレがある。座席とトイレとの間の通路幅は76センチ。
入口幅77センチ、手動引戸。
トイレ内部広さ たて173(床では154)センチ、よこ78(最小62)センチ。
車いすを回転させることはできないが、正面からの移乗ができる方ならなんとか使えそう。
便器両側にL型手すりがあるが、向かって左側の手すりはドア位置の関係でかなり奥についているため、使いづらい。
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